イルミナカラーのデメリットとは。

SNSを中心に発売前から爆発的に評判と評価の高いイルミナカラーですが…

イルミナインフルエンサー（に気づいたらなってたのですが…笑）のナカムとして、

キチンとインフォームドコンセント（デメリットも含めた説明）を伝えたいという強い想いのもと、Blogを書こうと思います。

今や何処にでも書いてあるので簡略化しますが、

★ カラーによるダメージを大幅に軽減できる

★ カラー後のツヤがハンパない

★ 髪の収まりが良くなる（クセ毛に絶大な効果）

★ 2段階発色構造の為、褪色してきても黄色くなりにくい（色持ちが良くなる）

★ 上記の事が『お客様目線』で実感する事が出来る

美容師サイドとしてのメリットは

★ アンダーを抑え込むスキルが高いので比較的容易に目的色に着地しやすい

★ どの明度でも柔らかい質感の色が作りやすい

ぐらいでしょうか？ ふむふむ。

改めて書き出してみると…

スペックの高さにガクブルしますね（笑）

((((；ﾟДﾟ)))))))

さて、公言通りココからは

既に使用している方も、

導入を考えているサロンの方も。どうぞ。

ポイントは 4つあります。

導入を迷っているサロンはこの部分が大きなウェイトを占めているのではないでしょうか？

メーカーからセカンドブランドのラインナップが出ているようなご時勢です。

ナカムはサロン経営はしていませんが、仕入れ材料費の大半を占めるカラー剤。当然のコトだと思います…。

コストが高いですよね（笑）

しかし。ナカムがサロンでイルミナカラーを使用させて頂いたお客様は＋1000円のチャージを頂戴しております。

最初に述べさせて頂いたメリットがお客様に実感して頂けなかったら＋チャージはムリだと思いますが…

半年強。使用して、イルミナから元に戻ったお客様は現在までは… ゼロです。

あまり表に話題として出てこないのですが、メリットのトコロに書いてある“2段階発色”がソレです。

俗に言う希望色の裏側（別の所）で紫が発色しているので、髪のアンダーをナンとも良い感じに抑え込んでしまいます…。

通常であれば、先にうす〜いパープルを発色させてからグレージュを重ねて…創るようななんとも繊細なカラリングが nude 1本で 『はぃ！出来上がり！』的な現象が起きてしまいます…

((((；ﾟДﾟ)))))))

大変なコトです。

誰もが『俺！カラー上手いかも！』と錯覚します。

ヽ(´o｀；

色を創るプロセスと知識と経験が、着地点の色によっては…テクノロジーによって解決してしまう事態が起こってしまいます。

imaiiではこの事件を踏まえ、

【アシスタント期（デビュー直前まで）はイルミナカラーを使用禁止条例】を発令しました。

そして、この錯覚してしまう代償が次のデメリットに繋がります

現在は改善されましたが、12月はメーカー欠品という事件が度々起こっていました。

（6.8レベルが中心に…という点も面白いですが）

ナカムも20年カラリストをさせて頂いていますが、カラー剤がメーカー欠品する という事は聞いたコトがありません。

わたくしナカムもウッカリ『上手くなったカモっ！』と錯覚気味の時期にこの事態はチョッピリ焦り…ました（笑）

そこで改めて。

“ 色を創る ”事の大事さと大変さを思い知りました

((((；ﾟДﾟ)))))))

クレームがてらウェラに問い合わせた所（笑）

『予想を超える売れ行きに増産しているものの…生産が追いつかない』そうです。

嬉しい悲鳴ですね！と返事をしつつドギマギする日々。((((；ﾟДﾟ)))))))

初体験で衝撃でした（笑）

と。

インフォームドコンセントとしてメリットとデメリット（になっているのか？）を整理して書かせて頂きました。

長々と最後までお付き合い

ありがとうございました。 (=´∀｀)人(´∀｀=)

色染師 ナカム