虹色のカブトムシ
家に帰ると机の上に何ともクリエイティブなカブトムシが2匹。
翌朝、息子氏と朝御飯を食べながら尋ねてみると
『虹色のカブトムシだよっ!』とキラキラと答えてくれた。
勿論。図鑑やホンモノのカブトムシは見たことがあるし、理解は充分している月齢ですが、
カブトムシを7色に塗る息子氏を誇りに思う。
そう。
“ こうあって欲しいっ! ”って素直なキモチをキャンパスを惜しげもなくぶつけられる子供ってヤッパリ天才ですよね。
この虹色に塗る感性と、こうでなきゃいけないという概念を変に持たない感覚を潰さない様に親として大事にしたいモノです。
カブトムシの枠だけ描いて自由奔放に好きな様に塗らせ、アイディアの芽を伸ばす教育をウチでしてくれている奥さんにも感謝ですな…。要点を捉える絵が天才的です。
(ナカムの絵は園児レベル ヽ(´o`;)
それは。そうと。
この虹色のカブトムシを見てハッとした。
((((;゚Д゚)))))))
この発想。自分に出来るのか?!っと…。
カラリストが
“ 色(カラー)はこうでなきゃ ”
“ こうあるべき ” って、ウッカリなってないか?
知らない間に当たり前の概念に縛られて、
いつの間に 仕上がりとプロセスのゴールが見えているコトばかりしちゃいないか?
ドキドキしてるか?ワクワクしているか?
きっと。息子氏は
虹色のカブトムシを塗りながらワクワクしていたに違いない。だって、僕と話していたトキは目がキラキラしていたもの。
明日からまたニヤニヤしながら
自分ですら予想もできないヘアカラーをすることができそうです。
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