“ 気分は塗り絵 ”

“ 気分は塗り絵 ”


時間・薬剤・テクニック
カラリストの仕事は 全て数字に置き換えるコトが出来る。
それ故に、構築的なプロセスと正確さが求められる。

ウィービング技術 ひとつを見てもそうだ。
( チップ幅3mm 間隔7mm 深さ3mm )
まるでミシンの様に手早く正確に…


しかし、
コントラストの強いデザインの場合
その 均一スギる色や柄の展開が、仕上がりの完成度を 著しく下げてしまうコトがある。
( ダサい均一なストライプ )

幼少期に ヌリ絵をしていた頃を思い出して欲しい。

パッと閃いた色を手に取り、感性の赴くまま 欲しいトコロに色を置いていなかったっけ…?

有機的なデザインのカラーを目指すトキ、
あの感覚こそが
“ 計算されたランダムなデザイン ” なのではないだろうか?


写真のテーマは
“ 三毛猫 ”
動物の毛皮がまとうアノ なんとも言えないムラ感を
ヘアカラーで表現してみたく チャレンジしてみました。


色染師ナカム こと 中村太輔

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